実際にやってみないとわからないオリジナルアクセサリー作り

ちょっとしたハプニングが発生

9/24はオリジナルアクセサリー実践講座(平日コース)を開催。

参加者はＨさんとまりちゃんのお二人・・のはずでしたが、まりちゃんが時間になってもやって来ない！！

どうしたのだろうと心配をしていたら、どうやら日にちを勘違いしていたそうで。

ビーズミシェルでは振替制度がありますのでこんな時も大丈夫！
翌月のニードルさんのレッスンに来ることになり一件落着。

 

実はＨさんは、来た時からまりちゃんのことを道に迷ってないかな？
ということをとても心配していたのです。

そして来ないと分かった時には 「なんだか今日は嫌な予感がした。」
と何か感じていた様子でした。私は何にも感じなかったのですが・・・(笑)

Ｈさんには何か目に見えない力？があるの～？とふと思いながらレッスンをスタートしました。

実際やってみることが何よりの気づき

★前回の作品での課題は”ピンワーク”

左右非対称が、お好きとのこと。
しずく型の大きなスワロフスキーをポイントにしたシンプルながらも紫と薄い黄色のビーズをアクセントに使ったネックレス
そしてネックレスに合わせるピアス

最初のＨさんのピアスのデザインは、左右対称。
ネックレスが非対称なのに、それと合わせるピアスが左右対称なのは違和感があるということを伝えました。

また今ある材料で左右非対称にするアレンジ方法もアドバイス。

Hさんからも
ピンワークの作品を見てもらい
改善したいところを直して、良い作品になったと思う
という感想も頂きました！

 

アドバイス前

 

 

アドバイス後
ピアスが左右非対称に。

ネックレスも付けていると
中心が若干ずれるというので
パーツを一つ外しました。

★今月の作品での課題は”テグス編み”

先月、テグス編みのアレンジ方法をお伝えしたのですが、何とその編み方を実践してきてくれました！ 感動！

やはり自分で実際にやってみないと頭や体に入って来ないもの。
こうやって試して見るのはとても良いことだと思います。

同じ編み方でもビーズを変えるとその雰囲気も変わるので、これからも色々試して欲しいです。

 

課題作品の話に戻りましょう。
Ｈさんのデザインは中央にお花が咲いているようなイメージのチョーカー

 

お花の中心となるところ(花芯)にツーホールのビーズを選んでいたので、思うような形にするのに苦戦したようですが、お花の形ができていたので素晴らしい！と思いました。

※ツーホールビーズとは →一つのビーズに２つ穴が開いているものをツーホールビーズといいます。

 

その他にもゆがまないための編み方のアドバイスもしました。

ツーホールのビーズを使うのが結構難しかったと思います。
そもそもツーホールのビーズはテグス編みよりも糸を使うビーズステッチの技法に向いていますが
良く頑張って作ったな！と思います。

Hさん自身も
ビーズのバランスや配置が難しかったので、もう少し研究したいとのことでした。

完成品の写真をHさんが送ってくれました。

 

初めてデザイン制作したテグス編み作品、バランス良くまとまってますね～
ブレスとピアスも先月の課題のピンワークで作り素晴らしい！
ブレスの中央は、リボンのように見えますね。
Hさんのかわいい世界観を感じました。

 

発想を変えてみる選択肢もある

デザインしたいと思う形にならない時どうすれば良いのか？

準備したビーズにこだわることはやめる、という選択をするのも一つの手です。
Ｈさんの場合は”ツーホールビーズ”になると思います。

とても頑張って形にしてきたけれど、
実はツーホールビーズを使うことをすっぱりとやめて一つ穴のビーズを使えばもっと早くできあがったかもしれません。

ビーズの穴の開き方で、思うような形に作れないことがあります。
けれども作って見ないとわからなかったりもする・・・

こういうことは良くあることなので、
ビーズを選ぶ時には穴の開き方に注意して購入しましょう！

私もうっかり確認せずに買って失敗したー！
ということがたま～にあります。気を付けましょう。

 

Hさん、お疲れ様でした。 10月の課題も楽しみです。

 

 

 

あなたの思いを形にするお手伝い

オリジナルアクセサリー教室
Beads.Michel（ビーズミシェル）
金田美里でした。

※日常のことアメブロに書いています。
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