コンセプト、ペルソナ(ターゲット)を使う意味

せっかく作った「コンセプト」「ペルソナ」活用していますか?

シャワー台講座では、第4期生がオリジナル作りのカリキュラムに入りました。

先日、Fちゃんとの個別面談での出来事を紹介します。

Fちゃんのお悩み

Fちゃんは、シャワー台で作るブローチにリボンを使いたいと言っていました。

でも、リボンの太さや質感で悩んでいたのですね。

こういった素材選びのお悩みはよくあることです。

今までだったら

自分の感覚で「これが良さそう」と決めていたかもしれません。

でも、「コンセプト」や「ペルソナ」をしっかり作ったのですから、こういう時こそ活用しましょう!

Fちゃんの「コンセプト」と「ペルソナ」

Fちゃんのコンセプトは「大人レトロ・エレガント」で

ペルソナは「42歳の独身女性起業家」です。

どんなタイプの女性か?というイメージも明確でした!

これに照らし合わせると、どのようなリボンが合うかが一瞬で見えてきます。

「リボンは上質がいい!」

「華やかに仕立てるために少し幅広いリボンしよう」

ということになりました。

ブランドの世界感が確立する

このように、ブランドの世界観がしっかり引き出され、作品がブレることも防げ、ブランドの方向も確立できます。

Fちゃんも「コンセプトやペルソナってこうやって使うんですね」と、納得されていました。

これまで、その必要性は理解していらしたのですが、やっと自分の中にしっかり落とし込めたという感じでした。

Fちゃんのお顔がぱっ~と明るくなったなと感じられて、私もウキウキしてペルソナについての話で盛り上がりました。

ペルソナに名前を付ける

話が進むと、二人でペルソナに名前をつけ「○○麗子」と、私が呟いた何気ない名前からFちゃんが名付けました(笑)

その後は「麗子はこんな人だから、こんなアクセサリーが好き」というふうに、商品開発の話もドンドン出てきました。

こんなふうに世界が広がるので

これを読むあなたもペルソナには、ぜひ名前を付けてくださいね。

その方が想像が膨らみ、素晴らしい作品がたくさん生まれると思います!

何よりもペルソナ「麗子」の話をするのが、友達の話をするように盛り上がり楽しめます。

売れる作品づくりが学べる講座

シャワー台講座は、プロの作家・講師として活躍できる、売れる作品作りが学べる実践的な講座です。

自信のアイデンティティにアプローチし、オリジナリティを深掘りしたのち、コンセプトやペルソナを作り、オリジナルデザインのシャワー台アクセサリーを制作していきます。

.

.

■コンセプトとは

自分の作品の方向性をはっきりさせ、ブランドの土台となるものです。

作品の世界観やブランド運営を明確にし、ブレないようにします。

■ペルソナとは

あなたの理想のお客様像で、誰に向けて作ったものかをはっきりさせます。

その人たちの欲しいものや考えを理解し、商品開発や販売促進に役立てます。

.

活用できれば作品作りがもっと楽しくなり、ブランドも成功しやすくなります!

シャワー台講座に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。

あなたのお手伝いをできるのを楽しみにしています!

.

金田 美里

かねだ  みさと

ビーズアクセサリー講師歴22年
金田美里ビーズアクセサリースクール代表

シャワー台アクセサリー
ピン曲げ/テグス編み
オリジナルデザイン手法

ハンドメイドアクセサリー⠀⠀
作家・講師さんへ⠀⠀
あなたの才能やモノづくりへの情熱を大切に⠀⠀
あなた独自の作品の世界
を広げるお手伝いをしています。⠀⠀

Profile Picture