オリジナル作品で”自分らしさとはなにか”自己理解する方法
「自分らしさ」がわからないというのはよくあること
自分の作品の自分らしさとは何でしょう?
この言葉に「?」・・・ドキッとする方、いらっしゃるでしょうか?
でも、心配しなくても大丈夫です。
自分で作る作品の特徴、自分らしさがわからない。というのはよくあることだと私は思います。
実は、私自身もそうで、自分らしい作品を自覚し、世界観を意識するようになったのは、4年くらい前だった思います。
特に、自分らしさをしっかりと自覚せず、ぼやけている感じでもリアル店舗での集客の時は、生徒さんの気持ちを理解し作品に取り入れていれば講師活動は上手くできていました。
ですが、集客をWeb中心に切り替えた時、それは難しくなりました。
自分らしさを理解している人とは
「あなたの作品はどんな作品?」と聞かれて、スッと答えられる人は、Web発信で、作品のことをどう伝えようか、自分の作品に対する想いをどう表現しようか、と常に考えている人ではないかと思います。
自分らしい作品は、ご自身で意識していかなければ、その答えは見つかりません。
うちに秘めたあなたの作品に対する数え切れないほどの想いは、とても仲の良い人であっても100%理解できるものではないからです。
人に決めてもらうものでもなく、自分で決めるものなのです!
自分らしさを見つける方法
とは言え、それをどうやって見つけて行けばいいのでしょうか?
まずは、自分の超絶好みの作品を何個も作ってみましょう。最低でも5個以上
頭の中で考えているだけでは、こればかりはわかりませんので実践あるのみです!
その時に心掛けて欲しいのは、売れるかどうか考えない!ということです。
自分らしさを理解するためには、売れるかどうかということは妨げにしかなりません。
●ーーーーーーーーーーーーー●
・販売価格を気にしない。
・流行を気にしない。(自分が好きなデザインならばOK)
・人がどう思うかを気にしない。
●ーーーーーーーーーーーーー●
この3つを排除して、自分の心がワクワクする作品を作ることをおススメします。
その上で、以下のことを試して下さい。
3つのポイントで自分らしさを見つけよう!
- 初級編「色」
- 中級編「スタイル」
- 上級編「人と比べる」
1.初級編「色」
好きな色にこだわり作ってみましょう!
「暖色系が好きか」、「寒色系が好きか」でも良いし
「パステルカラーが好きか」、「ビビットな色合いが好きか」とか
「淡いもやっとした色合いが好きか」、「クールなパキッとした色合いが好きか」…
作品をいくつか作っていると、使う色の傾向が見えてくると思います。
使う色はいくつもあっても良いのですが、必ず色のかたよりがあると思います。
そのかたよりがあなたらしさです!
2.中級編「スタイル」
アクセサリーは、必ずお洋服と合わせますよね。
お洋服には、ファッションスタイルがあります。
あなたのアクセサリーが似合うファッションスタイルは何か?と考えることで、自分の作品の傾向がわかります。
カジュアル、フェミニン、ベーシック、エレガント、モード、ストリート‥‥
ネットでファッション誌の試し読みもできますので、ご自身のアクセサリーのスタイルを自分好みの作品をいくつも作った後に、探して、その傾向を見つけて下さい。
3.上級編「人と比べる」
人と比べることで、なお一層自分らしさを浮き彫りすることができます。
作家養成講座の生徒さん達のお話ですが、彼女たちスタートした頃は、自分らしい作品の前のこと、「自分の好きな色」や「デザイン」などもあやふやな感じでした。
でも、毎月1作品課題をそれぞれ作ることで、同じテーマなのに、みんな全く異なるオリジナル作品が仕上がり、それを何度も繰り返すことによって、仲間の作品の特徴を知ることとなり、自分との違いに気づくことで、自分の作品の傾向が理解できるようになっていきました。
「Aさんは、青いパキッとした色使い、私は青は使わないので、過去に買った青のビーズをAさんに全てあげたい。」
と、ある生徒さんが、ふとお話したことです。
ご自身のデザインのスタイルがハッキリとしたことで、このような気持ちになったのではないかと思います。
■人と比べる方法
生徒さんのには、違いに気付く場をご提供できましたが、そうでない方のために、どうすれば人との違いに気付けられるのか、その方法を考えてみました。
例えば、これからでしたらクリスマスをテーマにした作品がたくさん出てくると思います。
そこで、自分もクリスマスをテーマにした作品を何個か作った後、他の作家さんの作品と比べてみるのはいかがでしょうか?
「自分だったら、こんなビーズは付けないな」
「もっと短いものがいいな」
「この色使い、ないなー」などなど
違和感が、あなたらしさです。
自分だったら、どんなデザインにするかな?と考えて紙に書いてみて下さい。
ノートを作る
一番大事なことが最後になりましたが、感じたこと、考えたことは、ノートを作り手書きしましょう!
デジタルな時代ですが、手で文字を書くということは、脳がより活性化するそうで、字が汚いから、時間がないなどを理由にせず面倒がらずに手書きしましょう。
私は「書く」ということにとても意味を感じています。
ぜひあなたの「自分らしさ」見つけて下さいね。
*-*-**-*-**-*-*
アクセサリー作家さんのお悩みに寄り添いアドバイスをするサポートを近々始めようと思っています。
LINEから募集を始めますので、気になる方は、LINEのご登録をお願い致します。
Enjoy making accessories!
オリジナルアクセサリー教室
Beads.Michel(ビーズミシェル)
金田美里でした。
※日常のことアメブロに書いています。
⇒https://ameblo.jp/kirakirakirakira0127
*-*-**-*-**-*-*
※ご登録がまだな方はこちらからどうぞ
ビーズミシェルお得な情報をいち早く配信しています。
または
@bey7220j ←を入れて検索
※登録されただけではお知らせが来ないため
スタンプ、コメントのどちらか入れて頂けると助かります。
■シャワー台オンラインコース10月よりスタート!
■オリジナルアクセサリー作家養成講座スタート!
■アクセサリーデザイン講座インプット講座レッスンレポート
■アクセサリーデザイン講座アウトプット講座レッスンレポート